南の島を連想させる音楽、ボサノバは聴いていると心が穏やかになる。というは私だけではないはずだ。そんなボサノバの中でも特筆して心をリラックスさせてくれる曲が存在するのはご存知だろうか。
それは佐藤正美が奏でる「HERE’S THAT RAINY DAY(ヒアズ・ザット・レイニー・デイ)」。
直訳すると「こんなにも雨の日」というマヌケな日本語だが、その内容はとてつもなく素敵なのだ。
特に曲の中盤から後半にかけてのピアノ音源とウクレレのコラボが素晴らしく、現実から一番遠いところへ連れて行ってくれる感覚さえおぼえる。
仕事に疲れた、勉強が嫌になった、この世から逃げ出したい、明日なんか来なきゃいいのに。と感じている人は、絶対に聞いた方がいい。ほんの一時でも気持ちが開放される感覚を味わえるはずだ。