埼玉県の川島町に程よい広さと癒やしが得られる公園がある。その名は平成の森公園。平成元年に計画され、3年の歳月と25億円の費用を投じて整備された公園なのだ。今日は天気が良かったので、公園内を散歩した時の様子をご紹介したいと思う。

まずは公園の全貌だが、こんな感じになっている。広すぎず狭すぎず、ちょうど良い公園。

駐車場からブラブラ歩き始めると、なんの変哲もない道が。でも何処と無く落ち着く雰囲気なんだな。

所々にベンチがあるのも、この公園の良い所だと思う。

ここに立っているポールは、4月~5月頃になると巨大な鯉のぼりが設置される。今はこんな感じだが是非とも5月頃に来てほしい。

この公園には適度に開けた箇所が存在するが、このスペースのレイアウトが癒やされる理由なのかもしれない。奥には平成の森公園のシンボルである塔が見える。

夏になると水が流れる人工の川も冬にはこんな状況。夏は多くの緑が生い茂り、冬とは全く違う様相なのだ。

交差点に差し掛かった。次は何処へ行こうかな。

菖蒲園(しょうぶえん)に到着。菖蒲の花が咲くのは5月~6月頃なので、先程の鯉のぼりも含めその時期が見頃なんだろう。どおりで今日は人通りが少ない訳だ。

こんな花が咲くのか。

菖蒲園には木の舞台が設置されており、心ゆくまで菖蒲の花を楽しめる様だ。

こんな池も発見。よく見るとカモがたくさん泳いでいた。

田んぼの向こうに見えるのって、富士山では!?

少し歩くと広いグラウンドがあり、サッカーのゴールらしきものも見えた。サッカー場かな?

グラウンドの隣には子どもたちが喜びそうな遊具の置いてある公園が。肖像権の関係で人間は撮影しなかったが、代わりに切ないゴリラを撮影してみた。

こちらは埼玉県公認のゆるきゃら「コバトン」。しらこばとのキャラクターだそう。

こんな顔出しパネルも発見。コバトンの他に川島町のマスコットキャラ、かわべえも参戦している。

あずま屋もあり、小休憩にピッタリ。景観も良い感じ。

ぐるっとまわってシンボルの塔まで戻ってきた。

青空に映える素敵な塔。昔は正午になると鐘が鳴っていたが、今はどうなんだろう・・・

塔のある池の周りには十二支をモチーフにした岩が点在している。

これは戌(いぬ)かな?

ここはバラの小径(こみち)。平成17年3月26日にできたそう。

なんと、日本一長いバラの道らしい。今の時期は薔薇が全然咲いていなかった。そういえば薔薇も5月~6月が見頃・・・って、やっぱりその時期が平成の森公園の最高潮なのか・・・・

確かに長い小径だった。

あっ、出口だ。ここから先は駐車場なので今日はもう帰るとするか。今度はもっと花が咲いている温かい日に来ようと思う。
平成の森公園について
拠点住所 | 埼玉県比企郡川島町下八ツ林920 |
営業時間 | 8:30〜21:00 |
定休日 | なし |
駐車場 | 有り |
オススメ度 | ★★★★☆ |
平成の森公園/ 川島町
「ここが好き、やっぱり好き」